令和3年10月22日(金)に開催された三島落語会第43回の演目を紹介します。前回の三島落語会が緊急事態宣言により中止となってしまったため、告知もほぼでなかった今回。不安ななかでの開催でしたが、奇跡的にちょうどいい感じのお客様に来ていただくことができました(毎回わりと奇跡的に開催されています)。会場はみしま未来研究所。
こちらは開場前の風景です。みしま未来研究所は廃校になった幼稚園をリノベーションした建物で、静かな鎌倉古道に急に現れるおしゃれな空間。通りがかりの人も「ここは一体なんだろう?」とついつい立ち寄りたくなってしまうスポットなんです。コワーキングスペースや地ビールが飲めるカフェスペースがあるほか、不定期でイベントなども行われています。三島大社からも徒歩3分くらいでしょうか。
10月22日はときどき小雨が降ってやや肌寒くはありましたが、秋らしく落ち着いた一日。静かな空間で虫の声が響いていました。
三島落語会第43回は、全国での真打披露興行が一段落した笑福亭羽光師匠と、二ツ目の落語家・春雨や晴太さん。 晴太さんは三島落語会初登場で、三島市自体初めての訪問だそう。「とてもきれいな街ですね」とおっしゃっていました。
当日のお二人。ハイチーズ。
固い…。
こっちのほういいですね。
さて、当日の演目です。
三島落語会 第43回 令和3年10月22日(金) みしま未来研究所
出演:笑福亭羽光、春雨や晴太
晴太:八問答
羽光:私小説落語~スローバラード編
~中入り~
晴太:粗忽の釘
晴太さんの本寸法の江戸落語×羽光師匠のメランコリック新作落語でのお届けとなりました。
この日収録の笑福亭羽光「私小説落語~スローバラード編」はYouTube三島熱海落語会チャンネルで期間限定公開します。お楽しみに!
次回の三島落語会は11月19日(金)です。 mishimarakugokai@gmail.com までご予約お願いします。