今年もさわやかな季節がやってきました。新緑も目に美しい頃、5月28日は何の日かご存知ですか? 5月28日といえば、花火の日であり、江戸幕府が第三次鎖国令を布告した日でもあり……曾我兄弟が父親の仇・工藤祐経を討った日。これは、日本三大仇討の一つといわれています。

その舞台となった富士野(ふじの、現在の静岡県富士宮市)にて、「仇討ちの日に曾我物語を聞こう」という企画が実現しました。

令和5年5月28日(日)富士宮で曾我物語を聞く会

富士宮で曾我物語を聞く会
2023年5月28日(日)   
会場:スタジオサランガイ( 静岡県富士宮市山宮969-1 080-5169-2798)
時刻:13時半開場/14時開演
出演:神田紅純
入場料:予約2,000円(当日2,500円 こども〜学生1,000円 未就学児入場不可)

※マスク着用、手洗い・手指の消毒をおねがいします
※下記該当される方のご利用はお控えください
 ①2週間以内に本人・同居家族が陽性者との接触があった
 ②2週間以内に本人・同居家族に発熱や強い倦怠感など体調不良あり
 ③当日、熱が37.5℃以上ある

ご予約優先になります! 当日券発売も予定しておりますが、ソーシャルディスタンスを守るため入場いただけない可能性があります。
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を明記し、mishimarakugokai@gmail.com までメールくださいませ。

予約完了のメールを返信いたします。少人数制につき、キャンセルの際は事前にご連絡お願いいたします。

問い合わせ先:mishimarakugokai@gmail.com 05058324057

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曾我物語とは?

曾我物語とは、鎌倉時代に起きた曾我兄弟の仇討ちをテーマとした作者不詳の伝記物語。「日本三大仇討ちもの」の一つとされ、演劇や小説の題材として長く語り継がれてきた物語です。2023年1月にも新刊『曽我兄弟より熱を込めて』(坂口螢火著/幻冬社)が発売されました。妖刀・膝丸の主である曽我十郎祐成・五郎時宗兄弟の兄弟愛や苦難に負けない強い信念は、現代人の心も魅了し続けています。

そして、建久4年5月28日に源頼朝が行った富士の巻狩りで、物語はクライマックスを迎えます。曽我八幡宮や曾我兄弟の墓などゆかりの地も多い静岡県富士宮市(駿河国富士野)は自然豊かで、当時の風景や緊張感が伝わってくるような場所でもあります。

富士宮市にある曾我兄弟の墓

講談とは?

日本の伝統芸能の一つ、講談。講談師は張り扇と釈台(机)を使い、リズミカルにお話を聞かせてくれます。歴史上の出来事をテーマにすることも多いですが、特に予備知識などなくとも楽しく聞くことができます。

神田紅純さん

スタジオサランガイとは?

スタジオサランガイは、インド舞踊専用スタジオです。南インド古典舞踊やアジアの文化芸術を学べる施設で、今回は初の講談の会の開催となります。

〈お車でのアクセス〉
◆東名高速道路 富士IC・新東名高速道路 新富士IC ⇒西富士道路⇒登山道入り口交差点を右折(水ケ塚方面)
〈公共交通機関からのアクセス〉
◆東海道新幹線 新富士駅下車⇒タクシーで50分(20㎞)。複数人でお越しの際はこちらがおすすめ
◆東海道新幹線 三島駅⇒東海道本線 富士駅⇒身延線 富士宮駅⇒路線バスで「万野団地入り口」下車 徒歩2分

今回はオンラインの配信はありません。富士の巻狩りの喧騒に思いを馳せながら、現地でお会いしましょう。ぜひご予約ください。

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